肩こりを引き起こす原因は?
2020/06/19
肩こりを感じないようにする為に「ほぐし」が必要です。
肩こりは放っておくと慢性化するだけでなく、頭痛など他にも様々な症状を引き起こします。肩こりを改善するためには、まず肩こりのメカニズムを知ることが重要になります。
肩こりの原因は大きく分けて2つあると言われています。
①運動不足
運動不足といっても激しい運動をしないといけないとかそういった事ではなく、長時間同じ姿勢で仕事をしたりしていると筋肉にかなり負担がかかるので、適度に筋肉を使ってあげないと硬くなるという事。
②姿勢不良
特に猫背の方は肩が前方に入ってしまっている状態なので、背骨と肩甲骨の間の筋肉(菱形筋)が伸ばされっぱなしの状態になるので(反対に肩の全面や胸の筋肉などは収縮しっぱなし)ずっと筋肉に負荷がかかっている状態。
普段からよく動かしたり、姿勢に気をつけないといけないのですが、筋肉が硬い状態だと動かす事がしんどい!良い姿勢を取ることがしんどい!となります。
ですので、まずは硬くなった筋肉をしっかりとほぐしていき、動かしやすくしてあげる事が重要です。その為には縮んでしまっている筋肉のマッサージやストレッチが有効となります。硬くなった筋肉をほぐしてあげる事で腕や肩が動かしやすくなり、また良い姿勢を取りやすくなっていきます。
本来、マッサージは予防をする為のものと私は思っています。ほとんどのお客様は肩が凝るからマッサージに行く。と思いますが、本当は気にならない状態で受けて頂く事が一番の理想だと考えております。
症状として出てしまっている時点でかなりの疲労が溜まっております。ですので、疲労が溜まらないようにマッサージを受けて頂ければ最高です。なかなか難しいですが・・・。
肩こりが酷い時は1週間~2週間に1回。肩こりの感覚がマシになってくれば月に1回。是非、参考にしてみて下さい。