肩こりに重要な意外な筋肉
2020/11/23
実は重要です!
今日は肩こりに関わる重要な筋肉についてご説明致します。
大半の方が肩が凝ったといわれるのは肩の天辺部分。筋肉でいうと僧帽筋と言われるところです。
しかし、この筋肉が凝るのは他の筋肉が原因で硬くなる事が多いのです。
その筋肉とは
大胸筋と鎖骨下筋
どちらも体の前面にある筋肉です。なので肩こりにはあまり関係ないと思われますが、実は関係ありまくりです!
その理由は肩こりは姿勢に大きく関係するからです。
肩こりは姿勢が丸まっておられる方が大半です。いわゆる猫背。
猫背になると肩甲骨は前方にいきますので、背骨と肩甲骨の間にある筋肉(菱形筋)は伸ばされっぱなしの状態で固定されます。筋肉は長時間使わないと硬くなりますし、長時間伸ばされている時間が続くと疲労もしやすくなります。
で重要なのが、これとは逆に前面の大胸筋や鎖骨下筋は常に収縮しています。常に力を入れているのと同じ状態になりますので相当疲労しやすくなります。
ですので、菱形筋をほぐすだけではなく、大胸筋や鎖骨下筋もしっかりとほぐしたり、ストレッチをしてあげないと肩まわりも背中まわりも緩みません。
なかなか自覚症状としては出ない場所ではありますが、触られると結構痛い場所です。
前面なので自分でも触れますので、是非ご自身でもほぐしてみて下さいね!!