大津市膳所の新風堂が気圧の変化を考察
2022/09/16
気圧の変化にご用心
まだまだ暑い日が続いてはいますが、少しずつ少しずつ秋の雰囲気もしてきました。
昔は暑いのが嫌で秋が好きだったのですが、年を取るにつれ暑いのは相変わらず苦手なものの、夏が終わるのが寂しく悲しい気持ちになります。
そんな季節の変わり目は気圧の変化などにより、体調を崩しやすい時季でもあります。
気象の変化によって起こる「天気痛」とも言われています。その人がもともともっていた症状が天気に影響されて現れたり悪化したりするため、頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症など様々な症状が出やすくなります。
天気痛は、耳の奥にある内耳の気圧センサーが、気圧の変化を感知する際に過剰反応し、それによって自律神経のバランスが乱れて様々な不調を引き起こすことが原因であると言われています。
耳のまわりの血行が悪くなると、内耳がむくんで過敏になり、天気痛を起こしやすくなります。
そのため、天気痛が起こりそうな時は、内耳の血行をよくすることが、効果的な予防法となります。
内耳の血行を良くするには耳の後ろをホットタオルなどで温める事です。
また、耳のマッサージも良いと言われています。マッサージと言ってもそんな難しいことではありません。耳をつまんで横や上下に引っ張ったり、回したりするだけです。
耳まわりの血行が良くなることで内耳の状態が良くなることが多いです。
気圧に変化されにくい体質を作る事が重要!
体質的に天気痛になりやすい人は、気象のストレスに負けないよう自律神経を整えていくことが大切です。そのためには規則正しい生活習慣を送ること。
① 朝起きたら太陽の光を浴びる
② 毎日朝食を食べる
③ 日中にウォーキングなどの軽い運動をする
④ ぬるめの湯で入浴する(20分程度)
⑤ 起床と就寝の時間を一定にして質の良い睡眠をとる
以上が、自律神経を整える生活習慣となります。
何かお困りの事がありましたら、何でも相談に乗りますのでお気軽に仰って下さいね♪